12月28日 ハノイ〜ハロン湾

無謀運転のローカルバスでリゾートへ


朝は、ゆっくりして、10:00にホテルを出発。ハノイ名物
ブン・チャーを食べに「ダック・キム」へ。
ブン・チャーは、米の麺を豚肉、揚げ春巻き、野菜といっしょにたれに付けて食べるハノイ名物の麺料理だ。

    

豚肉自体の味がとてもよく、おいしかった。春巻きも、とてもおいしい。
量が多すぎて、全部食べきれなかった。 2人前と頼んで52000ドン(約3.5$)(人によって値段が違うらしい)


タクシーに乗って、ザーラムバスターミナルへ。
そこでバスに乗り換え、ハロン湾に臨む町
バイチャイを目指す。(バイチャイまで1人40000ドン=約2.5$)このバスがすごかった。運転手は、前に車があると抜かさずにはいられない性格のようで、クラクションを鳴らしまくってとばすとばす。抜かした後、すぐに客を降ろすために止まることもあった。無理して抜かす意味ないやんか。おまけに、携帯で話しながらの運転も。

そういえば、
ベトナム滞在中に交通事故現場を見たのは7,8回あった。かなりの交通事故率だ。そりゃそうだ。センターラインの意味がない運転が当たり前のように行われているのだから。しかも、バイクだらけ。

このバスでは、こんなこともあった。途中から乗ってきた笑福亭仁鶴に似たおっちゃんが何かしゃべるだびに、バスの中のベトナム人がドッと笑う。運転手もげらげら笑っている。もしかして、あのおっちゃんはベトナムの笑いの達人?
何とか無事に、4時間かけてバイチャイ到着。ああ、無事でよかった・・・

バイチャイから、行こうと思っている
トゥアンチャウ・ハロンへはバスがあると地球の歩き方には載っているのだが、バスはないようで、タクシーで行くことに。めったに行ったことがないリゾート。何か緊張するぞ。
トゥアンチャウ・ハロンは、バイチャイから南西へ8kmの島にあるテーマパーク。その中にある
オーラック・リゾートへと向かう。

タクシーは、場所がわからず島をうろうろしてようやくオーラック・リゾートへ。なかなか豪華な建物だ。でも、オフシーズンということもあり閑散としている。
値段交渉の結果、
ヴィラの2階の眺めのいい部屋が、1泊130$ということになった。部屋のベランダからの眺めがなかなかよく気に入った。(下の2枚の写真は、部屋のベランダから) 喧噪のハノイが嘘のような静けさ。さすがリゾート!!

    

部屋でしばらくゆっくりした後、海岸まで散歩に出かける。

      

まさに、アジアのリゾート!!でも、何人お客がいるの?という感じだった。

夕食はホテルのレストランへ。がらーんとしたレストランだったが、他に2組の客がいて何かホッとした。
レストランの味は、うまくもなく、まずくもなくいたって普通。やっぱり、ベトナムだからベトナム料理がいいな。(3人で33.5$)

夜、噴水と光のショーがあるということで、行ってみることに。(入場料1人5000ドン)

       

噴水と光のショーは見事なものだった。ベトナムでこれほど大がかりなショーができることに驚いた。ベトナムの経済力、国力が上がっているのを示しているようだった。ショーの会場も、やたら広く、オフシーズンのこの日は真ん中の方にちょっとだけの客。
夏にはこの席がみんな埋まるんだろうか?

それにしてもこのリゾート、
英語の標示がほとんどない。また、リゾート全体の地図も大きい看板があるだけ。だから、どこに何があるかさっぱりわからない。また建設途中で、整備ができていないところも多い。また、スタッフにもなかなか英語が伝わらない。ソフト面もハード面もまだまだこれからという感じのリゾートだった。
噴水ショーへ行く途中でベトナム風のレストランを発見。ここで夕食にしたらよかった。